【概要】
●アフリカの各地域
(ソマリア・エチオピア周辺)における洪水・干ばつ被害への緊急支援(2019.10−現在)
・ソマリア中部で大規模な洪水のためにほぼ1つの町の全域が水没し、住民20万人以上が避難。そのうち半数が子供。
・物資が不足し、衛生状態の悪化によるコレラやマラリアの流行も懸念されています。
<活動内容>
・水や衛生に関する支援、トイレの設置など
・避難シェルターの提供
・食料支援
・石鹸や調理器具などの日用品配布など
●モザンビーク サイクロン緊急支援(2019.3−現在)
・2019年3月中旬、アフリカ南東部に位置するモザンビークにサイクロン「イダイ」が直撃。これにより、家屋や学校、病院が破壊されるなど、甚大な被害が発生しました。
・モザンビーク政府によると、同国中部ソファラ州の州都ベイラ(Beira)近郊では、60万人が被災。緊急支援を必要としている人は60万人にのぼり、犠牲者は1,000人を超える恐れがあるとみられています。
<活動内容>
・感染症が発生しないよう安全な水の提供
・蚊帳や毛布、ビニールシート、ポリタンクなど必要な物資の提供
・一部損壊した学校や保健医療センターを再建など
●ベトナム中部における洪水被害への緊急支援(2020.10-現在)
・2020年10月 熱帯低気圧がベトナム中部に相次いで到来し、大雨が長引いたため洪水被害が発生
<被害状況>(2020.10末 時点)
・家屋の浸水 233,863戸
・被災者 約575,715人
・避難者 122,600人以上
・家屋の損傷 37,524戸
<活動内容>
最も脆弱なグループを対象:貧困世帯、女性世帯主世帯、障害者世帯、妊婦など
・1500この浄水フィルターの配布
・小中学生のいる家族に2,420の教育キットを提供
・2,160の家庭用キットを提供